ミき下の【スミつき】

Overturn Of Encephalon

【思いつき】

壊れるわいせつ物事最中思う海鮮丼食べる浴場一角部屋見える老棒老いた棒きつい匂い大きさ色々地上吠えている叫んでいる犬の声一定聞こえるドラムイズム弾むカエルころん転がるダイナマイトの破片中毒症状紋所を脇に抱えるシュールな夫婦文明慄然とした構造物の隙間から迷い込む一体の道路の形をしたロボット風景が喜んで呼んでいる研ぎ澄ますバス口臭に痛む口紅愁傷様でしたよんどころない事情で迷走中許してくれるはずもなく煌々とした工場の煙人参拾うバナナ乱舞変態ホームレス幾ばくかの反省文乱用される洋々半減する年頃ライブライフナイフ財布空になる枚銭全然囚われの身の乙女工業的要領破滅に導く中華的なカエルに似たドブ薬反転する集中力いかれた頭から出るルート営業一声ブーツシュート用意周到に仕組まれた壮大な罠攻撃的でなくてはならない農場無視した砲撃のオンパレード刺々しいコート纏いこの背またあげつらう変態子役交尾冷静に見守る従順な我が子滑稽な透明さ労働人間の人口キャベツ偽マムシ連結された不格好ななめくじ平成の大博覧会日々募る苛立ち募らせる俺たち会計済んでません会計済みモード切替え右折遮断機ロボコン粉雪均整のとれた饒舌なフライパン揚げケーキ構文用土成り土高度な技術を見せつけるラッパの得意な達人の卵頬張る赤緑色の頭巾六本木ワンダーランド喋るかえる兼ねるランバード文系理系マード透けんバルク濃度わがくマイク凄いばいけるマガークルートチョイスメイカーランドストーリー紡ぐワイドスポンサー食べる変な我が子と一緒に見る花火労徒民姪子さべる長々とした会議集中時間まだざいく言うとけれどバイクちゃいく農業選択する中坊に挑む奇天烈な我が子と妖精の息子半減のうのうと暮らす雇われた男はふんだんにロックンロールをあしらった洋服を着ている変なそれはそれは変な変態シュート均整国寧寧出現街角よく見ると影があり潜んでいる酵母論拠戦争あらびの狂犬わざとつける薬飲んでワードワールド変質的で工業的でなんなんあれすぎょいまさかりわいぎょくされた何度選挙矮小された何虚数字上々連結練習分かったパセリロールケーキなどを並べる少なくなる変疑態冒険繰り出す二人の親子

広告を非表示にする

【ブラフメルマキアート絵乃流芽】

天地から湧いて出る水を掬う

干からびた骨身に伝わって想起する
まだ全然知らない頃にした約束を
今も持っている、忘れずに
皆んな忘れてしまったけれど
一斉に捨ててしまったけれど
消してしまったけど
日が落ちていく

なのに
どうしても
どうしてもどうしてもどうしても
どうしても君の目を見れない
君の顔色

戻れ戻れないか来夏何か無いか
丁半
転がしてみても踊れない
アンド並列並列並列行列の先端に強烈な電球
繋いだけれどもキットには付いてなかった乾電池
食べ終わったラーメンの丼だけ伏せて
ロビーで映画の予告編とか試供品のポップコーンとか食べて暇を潰してると言っている

約束してもない誰かを待ってる

合ってるのなら合っているのかもしれないが未だに会えない
間違ってる奴なんかこの世にいないだろ
イナイノカ
やっぱりはやりか思った通りかお望み通りか
針がもうすぐ一周する頃合いだ
今日も来なかった
あのゲートの中をおれは知らない
まぁいい おれは映画が大好きだ
ロウソクの長さは始めから一
但しオプションを使用すれば幾らでも長さを調節できる
間接的に他の長さを縮めることもできる
最近は長さばかりに気を取られて火の色を変える人が居なくなったと嘆く管理人
安易に

適切な方向になされた努力は身を結ぶ可能性が高いという傾向にある

嘆きの何とかってったっけ
家に帰ってから調べようと言ってメモをしないからまたやり直しだけど別にいいや
だってAをAと定義付けているのはA以外のB〜Zとその他大勢だろ
そんなものには端から興味はないから
カーテンを閉めた部屋で雑誌に埋もれてた塗り絵しみるけど途中で飽きて
破って捨てる事すらも忘れ

未完成の一枚に不確かな希望を見る

イデアを余す事なくぶつけながら
同じ事を二年間続けて無理なら
諦めて別の道を探した方がいい

という事をネット上の知らない誰かが言っている

そこで目が覚めた

という一行を挟む事であたかも今までの行為や言動全てが虚であり責任は持てないという考えを示しつつ

出来かけた人集りは散って行く
青々と生い茂った木々はやがて色を変え地面が飲む
何を欲してる

他人の不幸を望んでる
心の底から望んでる

いかんせん人間が増えすぎだ
僕らはどこへ向かってる
僕らはどこへ向かわされてる

宇宙、深海、自由、平和

そのどれかからもし一つだけ選ばなくちゃならないとしたらどれを選ぶだろう
僕は二番目を選んだだろう
世界は四方に伸び縮みしながら飲み込んでくようだ

小学時代、記憶に無い
時間ごとどこかに飛ばされた?
中学時代、人との会話の仕方が分からず、クラスに馴染めずに虐められた
それから信じられなくなった?
高校時代、初めて会った人に向けてラブレターを書いた、電話もした
理由はきっと一目惚れだった
付き合って半年で僕らは別れた
それから怖くて仕方がない?
大学時代、インターネットで好き勝手に投稿していたらたまたま見ていたインディーズの歌手がそれを揶揄して皮肉った
僕は一ヶ月後その人と縁を切った
それから曲は聴かなくなった?
所変わって今の時代

同じじゃないか

レッドスター・処刑、レッドスター・処刑

姉が買ってきた本に書いてあったことはホントだった
少なくとも僕にとっては本当だった

外の景色に気を取られる振りをして彼は反射するガラス越し僕を見てたんだ、目が合った
笑顔というにはつたなすぎるけど
柔らかい表情で微笑みかけたんだ
僕はその背中を、全力で蹴飛ばした

(終)

【溶ける番長】

ばっ! 番長!! 何か! 様子がおかしいですぜ! とっ! けっ! 溶け始めてますぜ! だっ! 大丈夫ですかい!? 溶けっ! なっ! あっちではマダムが! マダムも溶け始めてますぜ! 洋服の端がだんだん液体のように! まっ! マダム! 大丈夫ですかい!? 何があったんですかい!? どうして!? こんなっ! わっ! んっ! えっ! こっ! 子分まで! どうしたんですかい!? みんな! えっ! 揃いも揃って! えっ!? 今日何っ!? そういう日!? 聞いてないですぜ! 準備とか出来てないですぜ! 事前に言ってくれなきゃそういうのは! えっ! 何なんですかい!? 番長! もう! ほとんど溶けてしまって! 何か言ってくださいよ! 何とか言わないと分からないですよ! 番長! ぼくにできることは!? ちょっ! えっ! うっわ! 間に合わなかった! 番長が液体に! あれっ! マダムは!? うわっ! マダムも既に液体に! マダム溶けるの早かった! マダムは溶けるの早かった! えっ! てことは何!? 子分も!? んっ! 溶けてない! 子分溶けるの遅っ! 子分だけ溶けるのおっそ! 何で!? どういう法則!? んっ!? 何何何何!? 木も!? 人だけじゃなくて木も!? 溶けんの!? え!? 溶けないのかい! 溶けそうな感じ出しといて溶けないのかい! てことは草は溶けない? 溶けんのかい! 木は溶けないけど草は溶けんのかい! 展開が読めない! 次の展開が読めない! 番長、マダム、子分、草と来て、次は!? 次は!? いや! なんも溶けないのかい! 溶けてたんかい! 木! いつの間に溶けてたんかい! じわじわきてたんかい! 死角で溶けるとかありか! せめて溶け終わる瞬間だけ見せんかい! うわ! え! ビル!? 車も! ちょっ! 有機物! 有機物だけじゃないの!? うわっ! 読めない! 本当に読めない! 番長、マダム、子分、草、木、ビル、車、えっ!? 無機物きたらもう何でもありよ! あ! でもマダムの服も溶けてたか! いや! 番長と子分の服も溶けてたわ! 最初からか! くっ! 注意力が足りてれば容易に予想出来たのに! くっ! あと少しばかり気を払っていれば! ってことは何? 最終的に地面が溶けて地球全部溶けるって事!? えっ! どういう事!? それとも! 地球上の物が全部溶けて液体に包まれた球になるって事!? 水の惑星!? えっ! 何何何!? もう正解が分からない!? どれが正解!? どれが正解!? もう! えっ! あっ! やばっ! 地面が水っぽく! あっ! やっぱ全部溶けんの!? そういう事!? えっ! どうしよどうしよ! うっわ! 泳げないよ! えっ! どうやって暮らそう!? 今のうちにイカダでも作って! いや駄目だ! じきにそれも溶ける! 食べ物は!? うわっ! それも溶ける! あっ! わっ! おれも溶けてきた! おれ溶けるの早っ!!

(終)

広告を非表示にする

【おならシスター】

ぷっぷっぷっ

おいお前屁ぇこいたろぉ!
おいお前屁ぇこいたろぉ!
何で二回言うねん!
何で二回言うねん!
おかしいやろぉがい!
厳粛なムード漂う教会にてお前さんが屁ぇこくなんてよぉ!
お前さんの神聖で汚れひとつなく潔白な印象が一瞬にして取り払われた訳だ!
許せんぞ!
断じてな!
許すことができない!
断じてな!

ごめんなさいってなぁ!
お前さんは事の重大さを分かっておるんかいさ!

分からないだとぉ!
小癪な応答をするでない!
なぜ我慢が出来なかった!

昨日にんにくを食べたため!?
ふざけるな!
再び小癪な応答をするでない!
本当のことを言ってみろぉ!

昨日にんにくを食べたため!?
小癪な応答を反復するでない!
お前さんがにんにくを食べたのを疑っている訳じゃない!
別に悪いと言っている訳じゃあない!
なぜならオレも昨日にんにくを食べて来たからだ!
正確にはにんにくのホイル焼きを食べて来たからだ!
オレはこの場で一度も屁をこいちゃあいない!
昨夕にんにくのホイル焼きを食べて来たにも関わらずな!
分かるか!

聞いてない!
お前さんには聞いてない!
独り言でもない!
語りだ!
一人台詞だと思って聞いてくれ!
その代わり舞台を見るようにしっかり耳を傾けてくれ!
問題はその先だ!
なぜオレがにんにくを十粒近く、言い方を変えると丸々一個食べたのに今正気を保ち屁をこかずにいられるか!
その秘訣が知りたくはないか!?

別にじゃない!
知りたいと言え!

そうだ!
そうか!
そんなに知りたいか!
おお!
ならおしえてやろう!
今のは洒落じゃないからな!
おならジョークではないからな!
偶然の賜物だ!
例えるなら屁のようなものだ!
たが!
お前とは違って!
実態を伴っていない!
空気中に漂い無差別に鼻腔を刺激するお前の屁とは異なる!
明らかに異なる!
そして異なりながら解説をする!
オレはな!
努力家なんだ!
どういうことかというとな!
オレはここへ入ったときからずっと屁を我慢している!
特大の音量の屁が今にも飛び出そうだ!
しかしガッツで我慢をしている!
なのにお前さんは限界まで我慢する素振りもなく「ぷっぷっぷっ」などと臭いことをしてくれた!
とりあえず今すぐ謝ってくれ!

いや!
普通に謝るな!
屁で謝れ!
せっかくこんなに静まり返って屁で謝りやすい環境なのだから!
屁で謝ったらオレも屁で許しの応答をする!
お前さんのように小癪な応答はしない!
おならで誓う!

ぶぷぅぅう

誓いのおならだ!
今のは誓いのおならだ!
お前さんの番だ!

さあ!
気張れ!
気張るんだ!
そして謝れ!
謝罪のおならを所望する!
おならシスターよ!
いつまでも他人事のつもりか!?
こけ!
盛大に!
こけ!
そして轟かせろ!
世界に一つだけのその音色を!
思いとメタンを吐き出せ思い切り!
今だ!
それ!

ぶぱー!

む!
口答えするとは許さんぞ!

(終)

【分かり難いもの】

「先生!」
とコンビニ内で呼ばれて藤崎が振り向くとそこには誰もいなく、床には一枚の原稿用紙が落ちていた。
 何かのいたずらかと、その原稿用紙を拾う。
 するとコンビニの明かりが消えて、辺りが真っ暗になった。
 人もいつの間にか誰もいなくなっていた。
 藤崎はその原稿用紙を見た。
 何か文字が書かれている。
「もうすぐしぬ」
 鉛筆で大きく横に走り書きされ、かろうじて読める文字。
 しゅこーしゅこー。
 荒い息遣いのような音が近くで聞こえる。
 藤崎は音のする斜め後方のレジの方を見ると、黒い塊が浮かんでいた。
 少し体を振って角度を変えて見たが、その空間だけが薄暗い中ですっぽりと抜けたかのように真っ黒だった。
 なぜだかそのとき藤崎は、急にそれに触れてみたくなった。
 誘われるかのように近づいていって、震えながらゆっくりレジの中にある黒い塊に手を伸ばす。
 しかし目一杯伸ばしても触れられない。
 もう少しで届くと思い、大きく体をレジの台に乗り出した。
 触れた。
 柔らかい。
 犬猫の肉球のようだ。
 でぃやーん。
 その塊から猫のような鳴き声が聞こえた。
 ばん。
 ばん。
 ばん。
 音とともに黒い塊が回転を始めた。
 感覚として分かる。
 藤崎は思わず手を引っ込める。
 一瞬白い光に包まれたかと思うと、黒い塊は人の顔になった。
 知り合いの顔だ。
 仲悪くもなければ、さして仲良くもない。
 藤崎がそう思った直後、辺りが一瞬白い光に包まれた。

 気づくと森の中にいた。
 空気が湿っていて、植物の匂いがする。
 風で木々がざわざわと揺れ、遠くで何羽かの鳥が鳴いている。
 藤崎は上を見上げた。
 木々が高く高く伸びている。
 空の色は緑色だった。
 さあさあさあ。
 囁くような声がし、顔を前に向ける。
 目の前に巨大な魚がロープのようなもので吊るされていた。
 藤崎は悲鳴を上げ、後ろに倒れ込み尻餅をつく。
 しかし、もう一度鮪大の巨大魚の存在を確かめようとしたが、そこからは消えていた。
 その代わりに木の葉の降り積もった地面には魚型のマジックペンが落ちていた。
 それに手を伸ばし、掴んですかーとのポケットに入れる。
 足を少しひねったようだ。
 痛みを感じふらつきながらそっと立ち上がる。
 遠くに誰かがいる。
 白い顔をした誰かがいる。
 こちらに向かってゆっくりと手を動かしている。
 手を振っている。
 まぎゅい。
 まぎゅうう。
 ぎゅい。
 まぎゅうう。
 その白い人が発しているのか判断がつかないが、ポンプから水を送り出すかのような不気味な鳴き声が聞こえる。
 藤崎はしばらくその場に立ち尽くしていたが、やがてゆっくり目を閉じる。

 きん。
 きん。
 きん。
 目を開けるとそこはコンビニだった。
 さっきと違うのは、鉄を叩くような音に合わせて蛍光灯がちかちかと明滅しているところだった。
 外を見ると、銃を自分のこめかみに当てている男が立っていた。
 きん。
 きん。
 きん。
 前触れもなく近くの天井から白い板が降ってきた。
 大きな音を立てて落ちる。
 藤崎はその板を拾った。
 そしてポケットからペンを取り出してはっきりとこう書いた。
「いきている」
 藤崎は文字の面をプラカードを掲げるかのように持ち、外へ向けた。
 どこかから笑い声がした。
 気がつくとコンビニの明かりは戻っていた。
 人もちゃんといて全てが元どおりになった。
 藤崎が背中の辺りに手をやると、何枚かの葉っぱが落ちた。

(終)

【ペットを守りたがる男】

イットと呼ばれた子
「おまえに名前はない。その代わり"イット"と呼んでやる! さぁイット角にあるタバコ屋を自販機ごと壊してくるんだ!」

バットと呼ばれた道具
「このバットを使えそして力任せに振りまくれ! 売人も灰皿にたかっている喫煙者も関係ない無茶苦茶にぶっ壊すんだ!」

ミットと呼ばれた道具
「自販機が壊れて破片が散ったり喫煙者の反撃を食らいそうになったら、このミットで受け止めろ!」

ヒットと呼ばれたボール
「喫煙者に気づかれたら、遠くからこのボールを投げて攻撃しろ! 野球でいったらヒットになるくらいが一番狙いがつけやすい!」

ミートと呼ばれた肉
「腹が減ったらこの肉を食べるんだ! タッパーに詰めておいたから忘れるなよ!」

ピーコと呼ばれた人
「あのファッション評論家も途中から合流するそうだ! でもその前に一人で終わらせてしまってもいいんだぞ!」

トットと呼ばれた人
「不安になったら黒柳さんのように偉大な人になれるかもしれないと思って、躊躇せずいけよ!」

ぷっちょと呼ばれたお菓子
「疲れたら甘いものも欲しくなるだろう。そんなときは、ぷっちょのファミリーパックを入れておいたから食べるんだ!」

ひょっとこみたいな顔
「こんなひょっとこみたいな面のやつは大体ヘビースモーカーで攻撃的だから気をつけろ!」

ベッドと呼ばれた家具
「長期戦が予想される! 眠りたくなったら、家の前にベッドを用意しておくからいつでも利用するといい! ただ、間違っても喫煙者やタバコの煙を中に入れるなよ!」

プッコと呼ばれたコップ
「コップのことをプッコと呼ぶようなやつは、絶対にタバコを吸うことはないから安心しろ!」

ミントと呼ばれた葉っぱ
「気分を変えてスカッとしたいときにはこの葉っぱの匂いを嗅いで食べるんだ! そして、配るのも許そう! タバコよりスカッとするぞと言ってやれ!」

ゆうちょと呼ばれた葉書
「それからこの一見ゆうちょから来た葉書のシールをめくるんだ。そこにはある方の電話番号が書かれている!」

ピンクと呼ばれた色
「それはピンク色の服を常に来ているあのお二人の連絡先だ! タバコ屋を自販機もろとも滅茶滅茶にぶっ壊したら、そこに電話をして合言葉を言え!」

ビンゴと呼ばれたゲーム
「ビンゴ! 合言葉はこれだ。パーティーゲームの時に言うくらい大声で頼むぞ! これで任務は完了だ!」

フットと呼ばれた足
「危ない時には足を使って、全力で逃げろ! 喫煙者というのはある時に限って非常に獰猛な生き物だ注意しろ!」

ポットと呼ばれた容器
「念のためこのポットも持たせる! 容器の中にはたっぷりとお湯が入っている!」

ホットと呼ばれた温度
「その温度は熱々だ! 冷まして飲むもよし喫煙者にぶちまけるもよし!」

ペットと呼ばれた犬
「無事に任務を終えるとこのペットの犬たちも喜んでくれるだろう。人間はタバコの煙の害を知っていて逃げることが出来るが、ペットたちは逃げることさえ出来ずに何も知らぬままその命を縮めてしまう。彼らを今すぐ救うには、この方法しかないんだよ。」

(終)

【社員証ロスト】ep.4

こんかい、ひもがのこってたからこそのぜつぼうってものがありましてですね
もしかりにひももなくなってたら、ああ、もうどっかでおとしたか、もしくはいえのどこかにあるんだなってあるしゅのあきらめとかふんぎりがつくんですよ
でも、ひもだけだとはずすわけのないしゃいんしょうだけないということで、おとしたりあやまってすててしまったかくりつだけがかくだんにあがって、いえにあるというかくりつがぐーんとさがるんですよ
わかりますか?
まあ、もういちどいえをさがしてみますけど、それででてこなくても、このやすもののひものくりっぷとそれをかったしゃちょうにせきにんがあるということで、わたしのせきにんをかるくしてもらえないでしょうか
これほんとまじなんで
あとていあんなんですけど、ぜったいこのひもとしゃいんしょうのいれものあたらしくしたほうがいいですよ
ぶっちゃけ、くりっぷつきのこのひものことばっかりいいましたけど、あのしゃいんしょうもたいがいですよ
わたしといっしょにはいったどうきのしゃいんしょういれ、たったいっかげつしかつかってないのにわれてましたからね
ありえますか?
どんだけやすものかってるんですか
どこでけちってるんですか
かっこわるくないですか?
ふだんあんだけかっこつけてるくせに、しゃちょうまでやっててじいしきかじょうまるだしなのに、なんでしゃいんしょういれとこのひもだけこんなやすっぽいこわれものなんですか?
いっといてくださいよ、しゃちょうに
いつもでんわしてるでしょう?
てか、だまってますけど、ぜったいこれなくしたひといますよね?
ぜったいわたしがさいしょじゃないですよね?
いや、これしんけんにききたいんですけど、ひとりでもいたとしたらそのひとがひゃくわるいわけじゃないとむねをはっていいますよ
なんか、こうかじゃなくてもすこしでもよくみえるというか、ふつうでいいんですよ
このなんか、てづくりかんまんさいじゃないですか
くりっぷがついてるじてんでおかしいんですよ
なくしてくださいっていってるようなもんじゃないですか!
なくしてください、さあどうぞ! ってぜったいいってますよ
わたしにはきこえますよ、このくりっぷつきのひもと、いまはなきしゃいんしょうのこえが
いや、しゃいんしょうはわるくないんですよ
わるいのは、しゃいんしょういれです
まじでかんがえられませんからね
ぐるなんですよ
ぬれぎぬなんですよ、しゃいんしょうは
しゃいんしょうじたいはなにもわるくないんです
わるいのはこのひもとしゃいんしょういれ
あと、これのこうにゅうをきめたしゃちょう
このまのとらいあんぐるにまんまとはめられたわけですよ
ゆるせませんねぇ
さがしてでてきたらいいますね、まぁでてこないでしょうけど
でてきたらそこらへんをとんではねてころげまわっておおよろこびしますけど

(終)