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ミき下の【スミつき】

脳の溶ける文章

【ソムリエは語る】ep.2

 わざと頭悪いふりをしたり良いふりをしたりとか、それ自体はごく有り触れたことだと思うんですけど、何事にも程度ってものがあるというか。
 あとはまぁ、やたらめったら人や生き物が亡くなれば感動できると思ってるような映画とか。
 何が分かりやすいでしょうか。
 どれにしてもそういうテーマが好きっていう人はいるかもしれないですけど、それ自体が好きって人はまぁいないと思うんですよ。
 話変わりますけど、会社とか職場で求められるのって、挨拶とか報連相と並んで大事なのが素直さだと思うんですよ。
 例は省きますけどね。
 対して、前に挙げたような料理とか、ドッキリは誰もが素直になる、素に戻る瞬間が見えるわけです。
 大口叩いてた人も見栄を張ってた人もそこでは体を覆ってた服がなくなって、丸裸になるわけです。
 カメラのレンズの前でですよ。
 そろそろ本題に移っていいですかね。
 色々ありますけど結局は素人なんですよ。
 さっきから何度も言ってる素人ってのは、別に特定のジャンルに縁がない人のことじゃありませんよ。
 ここ勘違いされやすいところなんですけど、私の中では素人はプロの反対です。
 じゃあ、プロって何かって言うと、ここでは人に見せる、エンターテイナーのことだと思ってください。
 素人って要するに、普段与える立場でない人、まぁ誤解を恐れず言うなら一般人ですかね。
 普段カメラに撮られない人がそうやって映り込んで来ることで、より生々しいリアルなものが見れるわけです。
 素の反応、素の仕草、素の流れ。
 慣れてないからこそ出る羞恥心とか恥じらいが本当に堪らないわけです。
 私がどうこう言うより実際見てください。
 ぶっちゃけそこまで語れる人間じゃないですから。
 年間二百本いかないぐらいですから、まだまだアマチュアですよ。
 なんてね。
 そういった人が、入ってくると素の反応が見れるわけですよ。
 最近はレベルが上がってきて、ドラマ仕立てでもよく出来てるなぁっていうのありますよ。
 ありますけど、それはそれとして、素人は素晴らしいですよ。
 別物として考えてください。
 どっちかと言うと、例で挙げた料理の方が近いですかね。
 上手い下手とかプライベートでの経験が露骨に出るんですよ。
 まぁそんなこと言ってますけど、私も色々と出すんですけどね。
 そうですね、少々駆け足になっちゃいましたけど、今日はこのへんで。
 今度はその分野の女優に引っ掛けるドッキリの話をしましょうか。
 私も色々と引っ掛けるんですけどね。

(終)